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「睡眠薬に頼り過ぎ」にはご注意ください

「睡眠薬に頼り過ぎ」にはご注意ください

■「睡眠薬に頼り過ぎ」にはご注意ください

「眠れない」「寝つきが悪い」などでお悩みの方が、
男女ともに40%前後もいるそうです。(平成25年 厚生労働省調査)
「明日も早いのに・・」「明日は大事な仕事がある」などで悩み、
それでも何とか眠るために、
ついつい薬に頼ってしまう事も多いようです。

最近は薬局やドラッグストアでも
睡眠薬が買えると間違って思っている方がおられます。
それも無理はありません。
テレビのCMで
睡眠改善薬の情報が流れる事も多いのですから。

■睡眠改善薬とは何?

睡眠改善薬は確かに
薬局やドラッグストアで買う事ができます。
その理由は
睡眠薬ではないからです。
医師の処方が必要ないので
薬局やドラッグストアでも買えるのです。

「ドリエル」「アンミナイト」などの製品名の
「睡眠改善薬」は抗ヒスタミン薬の一種です。
「かぜ薬を飲むと眠くなる」
といった作用を利用した効果を使っているものなんです。

病院でしか出されない「睡眠薬」と比べると
作用が弱い分、安全ではありますが、
数回使うと効き目が落ちる事が多いとされています。

その結果
「睡眠改善薬」の次に
「睡眠薬」に進む方が増えている心配もあるのです。

睡眠薬はなぜ心配なのでしょうか?
それは、効果が出る薬には
必ず副作用が出てしまうからです。
ほとんどの方には大丈夫なレベルとされていますが、
お医者さんしか薬を出してはいけないのは
副作用のリスクを考えているからです。

睡眠薬のリスクは3つあります
1.依存性がある
2.離脱症状がある
3.認知症のリスクが増える

この3つについてお話していきますね。

■睡眠薬のリスク1 依存性があります
<ベンゾジアゼピン系の薬>
昔の睡眠薬よりは安全になったと言われている
ベンゾジアゼピン系の薬ですが、
依存性がある事が知られています。

製品名「デパス」「ハルシオン」などの
チエノジアゼピン系(エチゾラム)の薬も、
大きく分けるとベンゾジアゼピン系の薬であり、
ベンゾジアゼピン系と同じような副作用があるのです。

■睡眠薬のリスク2 離脱症状が出る
急に薬をやめると
離脱症状が出てしまいます。

不眠
不安感
イライラする
焦燥感(しょうそうかん)
頭痛
吐き気
抑うつ感

最初に「不眠」を上げたように
急にやめると
反動でよけいに眠れなくなるなど
反跳性不眠(はんちょうせい ふみん)
と呼ばれる症状が出る事があります。

減薬や断薬が行いにくいという問題もあるのです。

■睡眠薬のリスク3 認知症
認知症になるリスクも増えます。
使用量が多く
使用歴が長い方ほど、
認知症になるリスクが高くなる事が
2014年に報告されました。

この3つのリスクを考えると
なるべく自然な眠りを取り戻すことを
おすすめします。

多くの場合、
眠れない原因は2つ
1.自律神経の乱れ
2.生活リズムの乱れ
です。

■自律神経の乱れを改善する方法
自律神経の乱れを改善するためには、
深い呼吸ができるカラダを取り戻していきます。
そのために
筋膜整体でカラダの奥からゆるめます。

<自律神経のバランスが戻る流れ>
1.筋膜をゆるめる

2.深い呼吸ができるようになる

3.自律神経のバランスが戻る

この流れが大切なのです。

■生活リズムを整える方法
「寝つきを良くする」ために必要なのは
次の3つです。

1.布団に入る3時間前から準備する
スマホやパソコンは見ないようにしましょう。
脳が起きてしまい、
眠りに入りにくくなってしまいます。

2.湯船に入る
体温をうまく下げていくと
眠りにつきやすくなります。
不眠でお悩みの方は、
シャワーだけで終わるのは
もったいないですよ。

3.マイナスの事は考えない
仕事の事
育児の事
人間関係の事
お金の事
などなど
それが考えてもプラスにならないのならば
翌日の明るいうちに考えましょう。

生活リズムを整える事と
自律神経のバランスを整える事とは
それぞれがつながっているのです。
毎日少しずつでも良いので
やっていきましょう。

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