起立性調節障害は根本的な改善がおすすめです
<<起立性調節障害(きりつせい ちょうせいしょうがい)>>
<起立性調節障害とはどんなもの?>
自律神経の乱れが原因で起こる症状のひとつに
起立性調節障害があります。
自律神経が乱れて
だるさ
めまい
頭痛
などが出ます。
思春期の子供さんに多くみられ
朝が起きられず、
不登校の要因にもなっています。
正常であれば
立つ、座る、などの動きにともなう血流の安定は
自律神経が全自動で行っています。
この自律神経の働きが乱れると
起き上がった時に、
脳への血流が不足して
頭痛や
立ちくらみ
全身の倦怠感(けんたいかん)
といった症状が出ます。
特に午前中の調子が悪く
なかなか起きられないケースが多くあります。
<当院の施術>
当院では自律神経の回復を図るために
深い呼吸ができるカラダに戻します。
そのために
深い呼吸に必要な
横隔膜(おうかくまく)をゆるめます。
1.横隔膜をゆるめる
2.深い呼吸が出来るようになる
3.横隔神経(おうかくしんけい)がリズミカルに刺激される
4.自律神経のバランスが戻る
といった流れがおこるのです。
自律神経のバランスが戻れば
血液の循環も良くなります。
カラダ全体が整うのです。
<起立性調節障害の今までの治療>
統計では
思春期の
急に身長が伸びたり、発育が進んだりする時期に多い。
軽症含めると
小学生の約5%
中学生の約10%
医学的にも原因は明確ではないが
精神的ストレス
生活習慣の乱れ
遺伝的な体質
などが関係しているとみられている。
病院での一般的な指導方法としては
1.血液量を増やすために、水分を十分に摂取させる
2.血行を良くするために運動を勧める
3.早寝早起きをして生活習慣の改善
などがありました。
病院の治療でも
重症の場合は薬も使用するが
即効性はないとされています。
しかし
3年後の回復率も80%ほどであり
長期的な取り組みが必要である。
というのが病院を中心とした対応でした。
<当院の考え>
カラダは全体でひとつなんです。
自律神経はカラダ全体を全自動で管理しています。
そのために
自律神経の乱れは
色々な問題を引き起こします。
表面に出た症状を追いかけるよりも
根本的に改善を目指す事をおすすめします。
ぜひ一度ご相談ください。
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