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天気痛その1 天気痛はなぜ起こるの?

天気痛その1 天気痛はなぜ起こるの?

<天気痛とはどんなもの?>
今回の台風21号の影響は凄まじいものでしたね。
被害にあわれた方は本当にお気の毒です。

台風などで気圧が大きく変化する時は
人間の体にも大きな影響が出る事があります。

雨の日や台風、梅雨の時期など、
天気が悪いと
「頭痛が出る」
「ひざなどの関節が痛い」
といわれる方がおられます。

愛知医科大学の佐藤純医師はこれを
天気痛と名付けました。

天気痛は名前の通り
天気(= 気圧の変化)の影響で起こります。

気圧の変化の激しい季節は
調子の悪い日が長く続くわけですから
本当に大変だと思います。


<天気痛はどうして起こるのか>

天気に関わるものは
気圧、気温、湿度など
色々あります。

特に気圧の変化は大きく影響します。

気圧の変化を感知するのは内耳(ないじ)です。
内耳は耳の奥に位置していて
三半規管(さんはんきかん)
前庭(ぜんてい)
蝸牛(かぎゅう)
などがあります。
三半規管と前庭は
体のバランスを保つ働き働きをしています。

内耳の感度は人によるのですが

気圧が変化すると
1.気圧の変化を内耳が感じ取る
2.前庭神経を通じて脳に伝わる
3.自律神経がストレス反応を起こす
4.交感神経が興奮する
5.痛み物質が分泌される
6.痛みが発生
という流れが起こります

これが天気痛になるメカニズムです。
天気痛は頭痛や関節の痛みが中心ですが
自律神経が関わっているのが分かりますよね。

自律神経が関わっているために
腰痛や歯の痛み、ぜんそくやうつ状態など
様々なところに影響が出てしまいます。


ここでも自律神経が出てきました。
自律神経は本当に色々な場面で出てきますよね。
健康なカラダと自律神経は
切っても切れない関係なんですね。

 

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