ため息をつくと健康になる!?
<ため息をつくと健康になる>
「ため息をつくと健康になる」と言われても・・・
と思う方が普通だと思います。
日本では昔から
「ため息をつくと幸せが逃げる」
「ため息は行儀が悪い」
と言われてきましたからね。
しかし
自律神経の面から考えると
「ため息をつく」
という動作を
「息を大きく吐く」
事だと考えれば
カラダにとても良い動作になります。
息を大きく吐くと
1.自律神経の副交感神経が働く
↓
2.毛細血管が開く
↓
3.血液の循環が良くなる
という良い流れができるからです。
呼吸の力はすごいんです。
ヨガや太極拳をはじめとして
色々な健康法が
呼吸を大切に考えているのは
意味がある事なんです。
緊張した状態(交感神経が優位)を
「息をつめる」
と表現します。
実際に
肩こりや頭痛などで長年お悩みの方は
呼吸が浅くなってしまっています。
呼吸に関わる筋肉や筋膜が
固まってしまっているんです。
特に横隔膜(おうかくまく)という
呼吸の中心として働いている筋肉が
固まっているのが問題です。
横隔膜は
肋骨に囲まれて
肺を中に収めている胸郭という
構造の奥にあります。
マッサージや電気治療器では
横隔膜に働きかける事はできません。
カラダを包む膜構造に働きかけるのは
オステオパシー医学だからこそできる
施術法です。
ぜひ一度ご相談ください。
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