偏頭痛の2タイプには筋膜整体がおすすめです!
偏頭痛の根本的な原因を改善します
(1)偏頭痛の2つのタイプ
偏頭痛は「急激な血管の拡張」で痛みが出ます。
この急激な血管の拡張を引き起こす原因が2つあります。
神経伝達ホルモンのセロトニンと
女性ホルモンのエストロゲンです。
ここではわかりやすくするために
偏頭痛を2つのタイプに分けてお話します。
- セロトニン型の偏頭痛
- エストロゲン型の偏頭痛
この2つです
<セロトニン型とエストロゲン型の見分け方>
この2つは頭痛が出るタイミングでわかります。
セロトニン型の偏頭痛
神経伝達ホルモンであるセロトニン型の偏頭痛は
ストレス
精神的緊張
疲れ
天候の変化
温度差
食品(チョコレート・チーズ・ワインなど)
タバコ
アルコール
などがきっかけで起こります。
エストロゲン型の偏頭痛
女性ホルモンであるエストロゲン型の偏頭痛は
月経前後や排卵時に頭痛が出やすくなります。
特に月経の2日前から開始後3日の6日間に集中します。
出産後にホルモンバランスの乱れで出る事も多いのが
こちらのタイプです。
セロトニン型もエストロゲン型
頭の中の血管が異常に縮こまったり、広がったりすることで起こります。
頭の中の血管が急激に広がった時に痛みが出る。
これが基本構造です
(2)偏頭痛の根本原因はこれです!
でもおかしいとは思いませんか?
血管はもともと縮こまったり広がったりを繰り返しているはずです。
異常に、急激におこるから頭痛になる
というのが教科書的な答えですが・・・
ここがポイントです。
カラダが正常であれば
血管が少しぐらい急激に縮こまったり広がったりしても
それほどの痛みはおきないんです。
血管の動きを管理しているのは自律神経です。
自律神経が乱れているのがここでも根本の原因です。
自律神経を安定した状態に戻してあげる。
その結果
脳や神経の過敏な状態が改善されて痛みがおきなくなる。
という形を目指します。
実はこの形は
偏頭痛の予防薬とも同じ考え方です。
(バルプロ酸ナトリウムなど)
まとめ(偏頭痛の根本原因)
- 自律神経が乱れていることが原因で
- 血管の急激な動きに対応できていない
- その結果として偏頭痛が発生
ですから
自律神経のバランスが正常
であれば
頭痛に悩むこともなくなります
(3)偏頭痛の解決方法はこれです!
自律神経のバランスを回復するためには
首や肩の、表面の筋肉だけをゆるめても不十分なんです
身体全体を、奥からゆるめる事が必要であり
これは筋膜整体の得意分野です
<筋膜をゆるめて、自律神経のバランスを回復する方法>
① まず最初に・・・身体の奥から筋膜をゆるめる
② そうすると・・・深い呼吸ができるようになる
③ 結果として・・・自律神経のバランスが回復する
この3つが、この順番で必要です
自律神経のバランスが回復することで
最終的に
脳や神経の過敏な状態が改善されて痛みがおきなくなるのです。
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