筋膜とは?第6回 毛細血管と筋膜
<筋膜とは何ですか?第6回 毛細血管と筋膜の関係>
前回、「毛細血管は健康にも美容にも関わるので大切です」で終わりました。
今回はその説明です。
しみ・くすみ
毛細血管
一番細い血管です。
細胞一つが毛細血管の壁を形作っています。
ペラペラの壁ですよね。しかもあな(孔)が開いていたりもします。
とりあえず毛細血管は、
動脈や静脈などの太い血管と対比して考えるとわかりやすいですよ。
さらに道路に例えてみましょう。
太い血管は高速道路のようなイメージです。
毛細血管は玄関の前の道でしょうか。
太い血管は高速道路と同じで、途中で乗ることも降りることもできません。
血液を、遠くまで大量に送るのがその役目です。
各家庭(細胞ですね)まで宅配便が届くような働きは、毛細血管の役目です。
細い路地をイメージしてみてください。
この路地を通って、
細胞(各家庭)が生きていけるように、必要なものを毎日何回も運んでいます。
世の中でいうと物流とうい「流れ」ですし、体の中では水分の「流れ」です。
大通りから横に入る細い道や、玄関までの路地にあたる部分。
これがふさがれた状態にならないように
体で言うと筋膜をゆるめるという事です。
まとめると
1.栄養素が届きやすい。
2.老廃物が回収されやすい。
状態になります。
そうすると
代謝が良くなります。
代謝とは体のなかで起こる化学反応の事だと思ってください
説明すると
生命維持活動に必要なエネルギーの獲得や、成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起こる全ての化学反応の総称。
具体的には
1.消化
2.活動
3.成長
などが代謝によって生まれています。
もう少し説明すると
食べたものを生きる力にしている
ことでもあります。
栄養素をエネルギーに変え、あらゆる活動を支えます
体温を調節したり
古い細胞を新しい細胞と入れ替えていったり
「新陳代謝」とも呼ばれています。
新陳代謝といえば
1.肌のターンオーバー
2.爪がのびてくる
などを連想する方も多いでしょう
ダイエットの話で言うと
代謝が良い = 栄養素を燃やしてエネルギーに変え、消費する働きが活発な事。
余分なものをため込みにくい やせやすい
代謝が悪い = 余分なものをため込みやすく 太りやすい
といったイメージですよね。
代謝が落ちている例としては
1.体温が低い
2.冷えやむくみがある
3.汗をかきにくい
4.疲れやすい
5.太りやすい
などが思い浮かびますね。
代謝が悪いと
日常生活のでは
全く良いことがありませんね。
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