動悸でお悩みの方へ
<動悸で病院に行く目安>
■動悸のタイプ
動悸がして心配という方が来院されました。
動悸を経験されている方は
意外と多く、
動悸の表現も皆さん色々です。
【1】ドキドキする
【2】ドックンドックンする
【3】バクバクする
【4】脈が飛ぶ
などなど
詳しく見ていくと
【1】の「ドキドキ」するは
心臓の鼓動が早くなっている感じですね。
正常な鼓動は
1分間に50から90回
脈が早くなるタイプの不整脈では
1分間に140から150回になる場合も多くあります
ドキドキする動悸は
原因がいくつか考えられます。
後半に出てくる
検査前の2つのポイントを読んでみて
病院での検査をおすすめします。
【2】の「ドックンドックン」するは
心臓の鼓動が大きく聞こえている感じです。
鼓動自体が大きくなったり小さくなったりするのではなく
周りが静かな時に、
不安を抱えていたりすると、
「心臓の鼓動が大きく聞こえてしまう」事があります。
「緊張していたり」
「悩んでいたり」
「苦手な状況にいたり」
すると誰にでも起こることです。
ストレスに心当たりがあれば、
自然な現象と言える範囲だと思います。
【3】の「バクバク」するも、【2】の「ドックンドックン」と同じでしょうか。
ストレスがかかる状況にある時に
いつもなら気にならないはずの
普通に打っている心臓の鼓動が
「大きく聞こえてしまう」
といったタイプです。
【4】の脈が飛ぶを経験されている方は多いでしょう。
脈が飛ぶことが時々あるというのは
不整脈の中で1番多いタイプです。
脈が飛ぶタイプの不整脈は
期外収縮(きがいしゅうしゅく)と呼ばれています。
一定のリズムで
心臓が脈を打っている時に
「んっ」と胸が詰まる感じがするタイプの動悸です。
期外収縮は30歳をすぎる頃から
多くの人に見られるものです。
後半に出てくる
検査前の2つのポイントを読んでみて
これから先に
危険な不整脈になる可能性があるのかどうかを
調べてもらう事をおすすめします。
【1】から【4】まで、どれも経験されたご本人は本当に不安だと思います。
■検査の前に2つのポイント
当院では病院での検査をおすすめしていますが
気を付けるポイントが2つあります
1どのくらい続くのか?
2その時に、他にどのような症状があるのか?
です
<どのくらい続くのか?>
「数秒」の場合→落ち着いて、「自分の空いた時間に病院へ行く」
「数分」の場合→収まった後、「なるべく都合をつけて病院へ行く」
「数時間」の場合→これはみなさんも「必ず病院へ行く」でしょう
<他にどのような症状があるのか?>
「めまい・ふらつき」
「胸が苦しい・胸が痛む」
「息苦しさ・息切れ」
「意識を失う」
などが同時にある場合は病院で検査を受けてください。
しかしながら
はっきりとした自覚症状があるにも関わらず
病院の検査で異常なしと言われるケースが多いのも事実でしょう。
その場合は自律神経の乱れが原因であることがあります。
当院の筋膜整体は
オステオパシー医学に基づき
全身の筋膜をゆるめることにより
深い呼吸ができるカラダに戻していきます。
深い呼吸が出来るようになると、
自律神経のバランスは回復することが分かっています。
病院の検査で異常なしと言われてもまだ
動悸でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
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